ケミカルピーリングは医療行為
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ケミカルピーリングは、美容皮膚科などで1990年代から行われ始めましたが、同時にピーリングがらみのトラブルや副作用、失敗の事例もあとを絶たず、2000年には監督官庁である厚生省健康政策局医事課がケミカルピーリングは医療行為として行われるべき旨のコメントを表明したほどですが、コメントでは意味が無く、その後もケミカルピーリングに関するトラブルはあとを絶っていない状態です。
美容のための医療行為としてピーリングが見なされている限り、ピーリングのこうした問題は解消される事はないでしょうし、美容クリニックなどでも、もともと皮膚科でもないのに平気でピーリングを行っている所もあるくらいですから、医療機関だからと言って安心も出来ません。
ましてケミカルピーリングを自宅で行う事がどんなに危険なことかお分かりになると思いますが、電話でのモニターを勧誘すると言った手口で、ケミカルピーリングの自宅で行う製品の販売を行っているところもあって、ケミカルピーリングの知識のない若い人が良く引っかかっています。
ケミカルピーリングの効果
ケミカルピーリングは、ニキビやシミなどに効果があるとされています。表皮を薬剤で剥がして、再生を促すという治療方法です。
しかし、薬剤本の扱い方に専門知識が必要なため、ケミカルピーリングを自宅で行うなどと言うことは考えられないことです。
実際日本皮膚科学会もケミカルピーリングについては、皮膚科の専門医の指導のもとに行われるの治療行為とされていますから、そうした商品などの勧誘があった場合は、絶対に断るべきです。
ケミカルピーリングは、一種の再生医療として考えた場合、ケミカルピーリングは単にその第一段階でしかなく、皮膚のターンオーバーを促すための準備を行なう治療といえるもので、当然次の段階では皮膚を再生を促す治療が必要になり、少なくともその時点までに根本的な皮膚の問題が無いことを確認しておく必要があります。
ケミカルピーリングの値段
大体ケミカルピーリングはかなりの荒療治で、ご自分でやる事自体無謀と言えます。
やはり、定評ある専門機関で、正規の料金を支払って専門家に施術してもらうのが一番安心です。他の施術とセットになったコースなどがありますが、料金は1回あたり8000円〜というところが多いようです。
一般的にケミカルピーリングに使われるケミカルピーリング使用薬剤は、α-ヒドロキシ酸(グリコール酸、乳酸)、トリクロロ酢酸(TCA)、サリチル酸、ジェスナー液、レチノイン酸、ベーカーゴードン液、フェノールなどが挙げられます。
これらの薬剤の処方は、患者の皮膚の状態を検査して、皮膚科の専門医が処方するものですから、製品化すること自体おかしな話で、ましてケミカルピーリングを自宅で行うなどと言うことは論外です。
以上、ケミカルピーリングを自宅でやることについてご紹介しました。
ご紹介した情報がお役に立つと幸いです。